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こんにちは。ヤママメです。
一条工務店のi-smart(アイスマート)は高気密・高断熱の家で非常に性能が良く人気があります。
平均的なサラリーマン収入で片働きの私ヤママメもこの高気密・高断熱の家が気に入り購入を考えましたが、値段が高く予算オーバーで購入することができませんでした。
どうにか買えないかといろいろ検討した結果中古であれば買うことができました。
実際に買ってみると中古で買うことは安いだけでなくお得であることがわかりました。
しかし、中古で買う際には注意点が多くいろいろ調べて苦労しました。
実際に購入した体験を踏まえて中古のi-smart(アイスマート)について書いていきます。
i-smart(アイスマート)高くて新築で買えませんでした。しかしそのおかげで中古で買うとお得なことがわかりました。
中古住宅購入についてご質問やご意見などはこのブログのお問い合わせやinstgramやtwitterのDMなどに送って頂ければご回答します。
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実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
タウンライフでは希望にマッチした不動産情報が無料登録で届くようになります。
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高気密・高断熱の家、i-smart(アイスマート)は80万円/坪以上
高気密・高断熱の家は性能は良いですが価格が高いです。
よく最低80万円/坪(外構含む)と言われます。
実際にi-smart(アイスマート)も80~100万円/坪(外構含む)くらいです。
80~100万円/坪(外構含む)では日本の中央値の収入では買えません。
具体的に計算した結果は↓のリンクで書いています。
i-smart(アイスマート)って高いんですよね、普通の日本人は買えません。共働きでなんとか買えるレベルですね。
i-smart(アイスマート)の中古は安いだけでなくお得
実際に私の購入した金額は2200万円です。
私の購入したアイスマートは2200万円(土地代除く)でした。
条件は
築7年半 39坪 太陽光:7.8kw
でした。
新築時は3500万円くらいだったと思われます。
新築時に比べて1300万円も安くなっています。
坪単価でいうと
新築:90万円/坪→中古:56万円/坪
です。
ローコスト~ミドルコストのハウスメーカーくらいの金額で買えました。
ローコストで新築買うか中古でi-smart(アイスマート)買うかで悩みましたが性能を考えて中古のi-smart(アイスマート)に決めました。
i-smart(アイスマート)も築年数によって値段が下がっていく
アイスマートの中古の家は他の家と同じように下落します。
下落割合は木造住宅の法定耐用年数22年でほぼ価格が0になります。
実際の築年数による価格下落は↓です。
このグラフから中古のi-smart(アイスマート)の価格がだいたい計算できます。
私の条件に築年数の価格下落を入れるとほぼ相場通りです。
3500万円×(22年-8年)÷22年=2228万円
実際はグラフの試算を見ても減価償却年数(法定耐用年数)より下落は大きいので購入価格はほぼ相場通りです。
この試算が実際の中古の一条工務店の家の価格となっているか調べた記事は↓になります。
この記事で中古の一条工務店の家の価格は土地代を除いて
築5年で76万円/坪、築10年で56.5万円/坪
であることがわかりました。
中古住宅の市場平均に比べると中古の一条工務店の家は下落幅が小さくなっています。
中古の一条工務店の家は他の中古の家より若干高いですが築年数による下落としては同様の傾向になっています。
お買い得だと思って買っていましたが計算すると相場通りです。不動産にお買い得な物件は無しですね。
中古売買価格より実際の資産価値は高い。
木造住宅の耐用年数は一定の劣化対策(構造躯体等)を講じた住宅では50~60年です。
長期優良住宅は100年が想定されています。
これは↓の中古住宅流通市場活性化のため「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」にあります。
報道発表資料:「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」の策定について - 国土交通省 (mlit.go.jp)
i-smart(アイスマート)は標準仕様で長期優良住宅仕様です。
実際の木造住宅の耐用年数で資産価値を想定すると↓になります。
私の買ったi-smart(アイスマート)の資産価値を上のグラフのように考えると
3500万円×(100年-8年)÷100年=3220万円
約1000万円お得に買えている計算になります。
詳しくは↓のリンクで書いています。
実際の耐用年数の価値に今後は中古住宅の価格が変わっていきます。
国が住宅に資産価値を持たせる施策をし続けているのです。
将来的に中古住宅の価格は上がっていきます。
詳しくは↓の記事に書いてあります。
今はi-smart(アイスマート)の中古価格は安いんですね。だんだん中古価格が上がって買えなくなるところでした。
中古のi-smart(アイスマート)を買った時の注意点
中古で購入すると新築と違って購入後についての説明があまりありませんでした。
仲介の不動産屋に聞いたのですがわからず自分で調べました。
同じように中古で購入する方がいれば1つ1つ調べるのは面倒だと思いますのでまとめてみました。
アプリは使用でき、アフターメンテナンスは依頼できる。
一条工務店のアプリは使うことができました。
アフターメンテナンスはアプリから依頼できます。
売り主の一条工務店の営業担当が引き続き担当してくれました。
保証は継続しないのでメンテナンスにはお金がかかります。
※私の体験ですので他の方も同じ対応をしてもらえるかはわかりません。
一条工務店の営業にアプリ使えるか聞いたら使えないって言われましたが一条工務店のサポート窓口に問い合わせたら使えるようにしてくれました。
購入時の保証を確認
新築では引き渡しから10年間の「契約不適合責任」が保証されています。
中古住宅では保証についての統一されたものがありません。
売り主が個人では無く不動産屋などの宅建業者であれば引き渡し後2年の瑕疵保証があります。
売り主が個人である場合は期間や内容がばらばらで売買契約時に記載してあります。
保証期間が3か月であったり特約で免責である場合があります。
契約前に保証を確認し保証が乏しい場合は瑕疵保険を利用しましょう。
私ヤママメの場合は仲介の不動産屋が三井のリハウスであったため、360°サポートという対応を行ってくれます↓
360°サポートでは設備も保証対応になっているため床暖房やトイレ、水栓なども対応してもらえます。
交換・修理の上限金額は20万円になります。
築10年前後のになってくると設備も徐々に故障していきます。
特に私のように中古で築10年近くの物件であれば購入後すぐに設備の故障することは十分にあり得ます。
設備の交換・修理まで対応して頂けると安心して中古物件を購入することができます。
実際に購入後に床暖房、水栓が故障し修理しました。
修理した詳しい内容は↓の記事にあります。
太陽光発電の固定買取は継続されるが手続きは面倒
太陽光発電は引継ぎの手続きが必要になります。
非常に面倒なので下の記事に書いてありますので引き継がれる方はよく読んでください。
ちなみ10年固定価格買取制度(FIT制度)中であれば継続して固定買取金額で買い取りされます。
固定資産税は築年数によって安くなる。
中古なので築年数の分建物の固定資産税が安くなっています。
ちなみに土地と建物を合わせて私は17万円でした。
売り主に聞けば前年の実績を教えてくれると思います。
i-smart(アイスマート)は太陽光発電があることやハイドロテクトタイルがあるからか建物の固定資産税が高いんですよね。中古では固定資産税3年間の半額はありません。
中古(個人間売買)では住宅ローン控除額の上限は年間20万円まで
住宅ローン控除額は新築と違って上限20万円です。
これは個人間売買では消費税がかからないためです。
詳しくは↓の記事に書いています。
購入直前まで住宅ローン控除額が40万円と思っていたんですよね。でも控除額が低くても消費税がかからないから得だと思いました。
火災保険は省令準耐火
i-smart(アイスマート)は省令準耐火仕様になります。
通常の木造に比べて火災保険が半額になります。
これは中古だからというのは関係ないのですが火災保険は大きな金額なので通常の木造で契約すると非常にもったいないです。
詳しくは↓の記事に書いてあります。
私の場合火災保険の契約直前でインターネットで他のことを調べていたらたまたまみつけました。仲介の不動産屋に省令準耐火ですよねと確認したら違いますと言われました(苦笑)
すまい給付金はもらえない
中古での購入ではすまい給付金はもらえません。
下の記事に書いてあります。
すまい給付金一生懸命調べたんですよ。結果もらえないという(涙)
中古住宅の劣化具合はホームインスペクションで調べてもらう
中古住宅なので劣化具合が気になります。
ホームインスペクションを頼みましょう。
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します。
住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行なうことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。
日本ホームインスペクターズHPより 住宅診断(ホームインスペクション)とは - 日本ホームインスペクターズ協会 (jshi.org)
仲介の不動産屋が実施していることがあります。
私の購入した一条工務店のi-smartは売り主(仲介の不動産屋)がホームインスペクションを実施していて問題無かったために購入しました。
さらに購入してから2年の瑕疵保証が切れる前に再度のホームインスペクションを実施しました。
さくら事務所さんにホームインスペクションを実際に行ってもらった体験記事が↓になります。
インスペクション時の動画がYoutubeに挙げられています↓
ホームインスペクションってどんなことをやるのか、どのくらいお金がかかるのか、中古のi-smartはどんな劣化状態かがわかります。
私の場合は仲介の不動産屋が実施しており問題点はありませんでした。というか私の購入したi-smart(アイスマート)はあまり使用感が無く非常にきれいでした。
今回は以上です。参考になれば幸いです。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
私の家では気温、湿度の測定を↓のものを使っています。
今までの記事でもよくグラフをのせて使っています。おすすめです。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
私ヤママメの家のエアコンの設置業者を探す際にくらしのマーケットで探しました。
高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
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↓はこのブログを書くに当たって参考にさせて頂いているブログです。
非常に参考になります。
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