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こんにちはヤママメです。
我が家は
築12年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)
太陽光発電7.8kW 蓄電池無し
夏:24時間エアコン1台(14畳用 200V)全館冷房
冬:全館床暖房 26℃設定
前回2025年2月実績の太陽光発電売電実績と電気代を記事にしました。↓
今回は2025年3月実績の電気代と太陽光発電売電です。
太陽光発電の発電実績が出るのが翌々月の10日だった一条でんきですが、サイトリニューアルに合わせて即日売電結果がでるようになりました。
中古住宅購入についてご質問やご意見などはこのブログのお問い合わせやinstgramやtwitterのDMなどに送って頂ければご回答します。
instagramとtwitter↓
実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
2025年3月実績の電気代と太陽光発電売電実績
2025年3月実績の電気代
電気代:10,281円(265kWh)
(2025年3月6日~4月3日 29日間)
※2024年3月実績 10,093円(305kWh)
※「4月分」は4月請求分という意味で、電気使用月は主に3月です




昨年同月に比べ約13%使用量が減りましたが、電気代はほぼ同じです。
中部電力の分析サイトでは昨年3月に比べて少し暖かく(平均気温 2025年3月10.7℃ 2024年3月:10.0℃)電気使用量が3%ほど減る要因となっていました。
10%が実質減少分になります。
電気使用量が減ったのに電気代がほぼ同じになっているのは電気単価が値上がりしているためです。
2025年3月実績の太陽光発電売電実績
太陽光発電売電実績:5,082円(462kWh)
2024年3月 6,369円(579kWh) 昨年より-1,287円 -117kWh -20.2%)
固定買取制度が終わり11円/kWhでの買取です。

2025年3月と2024年3月の我が家の中と外の気温・湿度推移
2025年3月と2024年3月の外気温推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)


2025年3月と2024年3月の室内気温推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)


2025年3月と2024年3月の外の湿度推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)


2025年3月と2024年3月の室内の湿度推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)


上の温湿度のグラフは↓のNETATOMを使用して計測しています。
2025年3月は2024年3月と比べてわずかに暖かくなりました。
↓3月の冷えた日の朝の屋外と屋内の各部屋の温湿度です。

上の測定は↓のswithbot温湿度計で測定しています。
過去に家中の温度を測定した結果は↓の記事になります。
各種条件
太陽光発電条件と電気使用の条件は↓です。
太陽光設置条件
発電容量:7.8kW
売電単価:11円/kWh(2023年3月より 10年固定価格買取制度{FIT制度}終了 →一条でんき 買取に切り替え)
地域:中部地方 6地域
設置傾斜角:8.53°(1.5寸勾配屋根)
設置方角:南南西
周辺建物等:東西に隣家有り、南側は道路及び駐車場
電気使用条件
契約種別:スマートライフプラン(中部電力ミライズ)
契約容量:12kVA

総2階 延床面積 39坪
洗濯乾燥機を1日1~2回
食洗器を1日2回
家族:私、妻、子1人
です。
電気使用量実績のグラフ
↓電気使用量のグラフ

電気料金実績のグラフ
↓電気料金のグラフ

太陽光発電売電量のグラフ

2025年3月実績まとめ
電気代:10,281円(265kWh)
太陽光発電売電実績:5,082円(462kWh)
収支:-5,199円
みなさんと比べてどうでしょうか。
昨年に比べて電気使用量が減りましたが値上がりにより電気代は変わりませんでした。
晴れた日が減り太陽光発電量少なく売電量も少なくなりました。
電気料金の推移について
政府支援により2023年1月から8月使用分は7円/kWhの値下げになっていました。↓
電気料金の激変緩和措置に伴う申請について|プレスリリース|中部電力ミライズ (chuden.co.jp)

2023年9月使用分よりこの支援額が半分の-3.5円/kWhに減っています。
2024年5月使用分まで継続が発表されていました。↓

2024年5月使用分はさらに半分の1.80円/kWhになり、6月使用分から支援措置は打ち切りになりました。
打ち切りに批判もあったことからなのか酷暑乗り切り緊急支援(2024年8月~10月使用分)が行われることになりました。

この支援が11月使用分から無くなり値上がりしていました。
冬期の電気・ガス代を支援するため再度政府支援が2025年1月から開始しました。

政府支援があるのはありがたいのですが、支援単価が徐々に低くなり4月使用分からは無くなります。
私の契約している中部電力ミライズの燃料調整単価は↓のように推移しています。

3月使用分は政府支援1.3円/kWhもあり1.64円/kWhになっています。昨年3月使用分の▲0.10円/kWhに比べて1.74円/kWhほど値上がっています。
2005年4月使用分は政府支援が無くなり2.84円/kWhです。
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価↓

4月使用分から3.98円/kWhにあがりました。
中部電力ミライズの電気代算出は↓のようになります。

今回は以上で↓からやったこと紹介です。
先進的窓リノベ事業を利用して内窓設置
窓からは熱の出入りが非常に大きい、家の温熱の弱点となっています。
窓の断熱性能を高めるため、内窓設置リフォーム工事に補助金が出る「先進的窓リノベ事業2024」が行われていました。↓

2024年12月31日終了時点で進捗率は73%で終わりました。


「先進的窓リノベ事業2025」の概要が発表になっています↓
https://www.meti.go.jp/press/2024/11/20241129002/20241129002-6.pdf


先進的窓リノベ2025授業のHPは↓です。
https://window-renovation2025.env.go.jp
2024年の補助金額は↓です。

2023年の補助金額は↓です。

内窓の補助単価は前年2024年から
SSランク:2000〜6000円減少
Sランク:1000〜3000円減少
Aランク:約半額に減少
と補助割合は2024年に比べて減っています。
依然として高い補助金額ですので実施をお勧めします。
2023年に実施した我が家の事例は↓の記事にまとめています。
この制度を利用して我が家の築10年の中古のi-smartも家の窓のうち17窓の内窓を設置しました。
金額は
・内窓設置工事費:約110万円
・補助金額 :約75万円
・差し引き :約35万円
でした。
掃き出しの窓など窓費用の割に補助金額が高くない窓もあり、持ち出し金額が約35万円と高額になっています。
内窓の設置により窓の断熱性能が上がり、温熱環境が良くなることと電気代の低減を期待しています。
冬の家の温度環境を調べてみた
サーモグラフィーカメラ
我が家の家の温度環境を調べるためサーモグラフィーカメラを購入しました。
購入したのはスマートフォンに接続して使用するandroid用の↓
iPhone用は↓
床暖房
一条工務店の全館床暖房は↓のようにエアコン室外機で温めたお湯を家中に循環しています。

サーモグラフィーで撮影してみると廊下は↓

寝室は↓

脱衣室は↓

床に張り巡らされたお湯によって暖まっているのがわかります。
冬の暖房はこの床暖房のみで家中を暖めています。
電気代がややかかるものの上に書いた通り3月分(2月実績)で16,088円(496kWh)です。
高断熱高気密の家で全館床暖房を行うことで少ない電気使用量で家中を暖めることができています。
過去記事 2021年 築9年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)の温湿度、光熱費まとめ
2021年分の築9年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)の温湿度、光熱費をまとめた記事は↓になります。
今日は以上になります。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入しした記事は↓です。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。


「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
私の家では気温、湿度の測定を↓のものを使っています。
今までの記事でもよくグラフをのせて使っています。おすすめです。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
みはりん坊ダブルを使った記事は↓です。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
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私ヤママメの家のエアコンの設置業者を探す際にくらしのマーケットで探しました。
高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
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↓はこのブログを書くに当たって参考にさせて頂いているブログです。
非常に参考になります。
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