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こんにちはヤママメです。
我が家は
築11年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)
太陽光発電7.8kW 蓄電池無し 24時間全館冷暖房
前回2024年5月実績の太陽光発電売電実績と電気代を記事にしました。↓
今回は2024年6月実績の電気代と太陽光発電売電です。
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実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
2024年6月実績の電気代と太陽光発電売電実績
2024年6月実績の電気代
電気代:7,113円(169kWh)
※2023年6月実績 8,491円(271kWh)
(2024年6月6日~7月3日 28日間)
※「7月分」は7月請求分という意味で、電気使用月は主に6月です
昨年同月に比べ約38%使用量が減り、電気代も1000以上円安くなりました。
※中部電力夏の特別10%割引キャンペーン-629円もあり。
昨年の6月に比べて少し涼しく(平均温度 2024年6月24.5℃ 2023年6月:24.7℃)、日数は2日短かく電気使用量には6%ほど減る要因がありましたので実質32%の低減となりました。
その他に削減できた理由としては
・内窓設置による熱の出入りが減ったことにより暖房使用量が減った
・晴れた日が多く太陽光発電で発電できる日が多かったため、自家消費が多かった
・エコキュートの湧き上げを夜間→昼間に変更(太陽光発電の自家消費で湧き上げ)
・エアコンの冷媒ガスを入れた
昨年からエアコンの冷えと除湿が弱くなっていました。まだ購入後3年で試行錯誤中だったのもあり、除湿力の無いエアコンかと思っていましたが、今年ついに冷風が出ない事態に。
メーカーに連絡して冷媒ガスを入れてもらい、その他部品交換してもらいました。
うちのエアコンは購入後5年間は冷媒回路の故障は無償保証でした。
無事冷えるようになったとともに、温度設定を高くしても昨年よりも冷え・除湿ともにできるようになり、昨年より節電になっています。
2024年6月実績の太陽光発電売電実績
太陽光発電売電実績:6,072円(552kWh)
2023年6月 6,193円(563kWh) 昨年より-121円(-11kWh -2.0%)。
固定買取制度が終わり11円/kWhでの買取です。
2024年6月と2023年6月の我が家の中と外の気温・湿度推移
2024年6月と2023年6月の外気温推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)
2024年6月と2023年6月の室内気温推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)
2024年6月と2023年6月の外の湿度推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)
2024年6月と2023年6月の室内の湿度推移は↓
(赤:最高気温 青:最低気温)
上の温湿度のグラフは↓のNETATOMを使用して計測しています。
2024年6月は2023年6月に比べてわずかに涼しく、平均気温が0.2℃ほど低くなりました。
家の断熱性のおかげで家全体が均一な涼しさで過ごせています。
↓6月の雨の日で気温は低いが湿度の高い日の温湿度状況です。
外気が25.7℃ 94% 22.54g/㎥ですが室内は60%前後の相対湿度に除湿できています。
上の測定は↓のswithbot温湿度計で測定しています。
過去に家中の温度を測定した結果は↓の記事になります。
各種条件
太陽光発電条件と電気使用の条件は↓です。
太陽光設置条件
発電容量:7.8kW
売電単価:11円/kWh(2023年3月より 10年固定価格買取制度{FIT制度}終了 →一条でんき 買取に切り替え)
地域:中部地方 6地域
設置傾斜角:8.53°(1.5寸勾配屋根)
設置方角:南南西
周辺建物等:東西に隣家有り、南側は道路及び駐車場
電気使用条件
契約種別:スマートライフプラン(中部電力ミライズ)
契約容量:12kVA
総2階 延床面積 39坪
洗濯乾燥機を1日1~2回
食洗器を1日2回
家族:私、妻、子1人
です。
電気使用量実績のグラフ
↓電気使用量のグラフ
電気料金実績のグラフ
↓電気料金のグラフ
太陽光発電売電量のグラフ
2024年6月実績まとめ
電気代:7,113円(169kWh)
太陽光発電売電実績:6,072円(552kWh)
収支:▲1,041円
みなさんと比べてどうでしょうか。
・内窓設置による冷房使用量削減
・晴れた日が多く太陽光発電を多く行えたことで自家消費増
・エアコンの冷媒ガス補充による節電運転
電気使用量が昨年に比べ約30%削減できました。
一方で太陽発電売電は発電量は増えたにも関わらず、自家消費が増えたことで昨年とほぼ同じ売電金額となりました。
電気料金の推移について
政府支援により2023年1月から8月使用分は7円/kWhの値下げになっていました。↓
電気料金の激変緩和措置に伴う申請について|プレスリリース|中部電力ミライズ (chuden.co.jp)
2023年9月使用分よりこの支援額が半分の-3.5円/kWhに減っています。
2024年5月使用分まで継続が発表されていました。↓
2024年5月使用分はさらに半分の1.80円/kWhになり、6月使用分から支援措置は打ち切りになりました。
これが酷暑乗り切り緊急支援(2024年8月~10月使用分)が行われることになりました。
私の契約している中部電力ミライズの燃料調整単価は↓のように推移しています。
6月使用分は支援打ち切りもあり2.84円kWhに上がりました。
7月使用分は2.54円/kWhに少し下がります。
8月使用分からは政府支援も入るため一層下がることが予想されます。
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価↓
4月使用分から3.49円/kWhに大きくあがりました。
これは
昨年、燃料費高騰により既存の火力発電等の発電価格が上がって太陽光発電などの再生可能エネルギーで作られた電力が高く買われて再生可能エネルギー発電促進賦課金の負担額が減りました
↑発電価格が落ち着いたことで再生可能エネルギーの電力の買取が安くなり賦課金が高くなりました。
一昨年度までの例年並みに戻っています。
中部電力ミライズの電気代算出は↓のようになります。
中部電力では冬の2024年1、2月分(2023年12月、2024年1月使用分)の2ヶ月間の電気料金を10%割引されていましたが、夏の7・8・9月の3カ月を10%割引きを行います↓
電気代が高くなる夏の電気料金が少しでも安くなるのはありがたいです。
今回は以上で↓からやったこと紹介です。
先進的窓リノベ事業を利用して内窓設置
窓からは熱の出入りが非常に大きい、家の温熱の弱点となっています。
窓の断熱性能を高めるため、内窓設置リフォーム工事に補助金が出る「先進的窓リノベ事業」が行われています↓
詳しくは↓の記事にまとめています。
この制度を利用して我が家の築10年の中古のi-smartも家の窓のうち17窓の内窓を設置しました。
金額は
・内窓設置工事費:約110万円
・補助金額 :約75万円
・差し引き :約35万円
でした。
掃き出しの窓など窓費用の割に補助金額が高くない窓もあり、持ち出し金額が約35万円と高額になっています。
内窓の設置により窓の断熱性能が上がり、温熱環境が良くなることと電気代の低減を期待しています。
2023年の先進的窓リノベ事業は受付を終了しています。
2023年終了時点で戸建て90%、集合住宅98%。
予算到達はせずに終わりましたが、予算近くまでは申請されました。
2023年12月7日に住宅省エネ2024キャンペーンにおける先進的窓リノベ2024事業の詳細について公表されました↓
先進的窓リノベ事業の補助金額は2023年に比べて
SSグレードで約10%減、Sグレードで約20%減、Aグレードで約25%減
となっています。
2023年より減りますが依然として高い補助金額となりますのでまだ内窓設置していない人はご検討を。
設置に興味のある方は↓が「住宅省エネ2024キャンペーン」公式HPになります。
是非内窓設置業者に確認してみてください。
冬の家の温度環境を調べてみた
サーモグラフィーカメラ
我が家の家の温度環境を調べるためサーモグラフィーカメラを購入しました。
購入したのはスマートフォンに接続して使用するandroid用の↓
iPhone用は↓
床暖房
一条工務店の全館床暖房は↓のようにエアコン室外機で温めたお湯を家中に循環しています。
サーモグラフィーで撮影してみると廊下は↓
寝室は↓
脱衣室は↓
床に張り巡らされたお湯によって暖まっているのがわかります。
冬の暖房はこの床暖房のみで家中を暖めています。
電気代がややかかるものの上に書いた通り3月分(2月実績)で16,088円(496kWh)です。
高断熱高気密の家で全館床暖房を行うことで少ない電気使用量で家中を暖めることができています。
過去記事 2021年 築9年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)の温湿度、光熱費まとめ
2021年分の築9年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)の温湿度、光熱費をまとめた記事は↓になります。
今日は以上になります。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入しした記事は↓です。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
私の家では気温、湿度の測定を↓のものを使っています。
今までの記事でもよくグラフをのせて使っています。おすすめです。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
みはりん坊ダブルを使った記事は↓です。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
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私ヤママメの家のエアコンの設置業者を探す際にくらしのマーケットで探しました。
高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
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↓はこのブログを書くに当たって参考にさせて頂いているブログです。
非常に参考になります。
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