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こんにちはヤママメです。
前回2023年2月分(1月実績)の太陽光発電売電実績と電気代を記事にしました。↓
今回は2023年3月分(2月実績)の太陽光発電売電実績と電気代です。
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実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
2023年3月分(2月実績)の電気代と太陽光発電売電実績
2023年3月分(2月実績)の電気代
電気代:16,088円(496kWh)
2023年3月分(2月実績)の太陽光発電売電実績
太陽光発電売電実績:20,790円 (495kWh)
でした。(2023年2月6日~3月5日 28日間)
2023年2月の我が家の中と外の気温・湿度推移
2023年2月の我が家の中と外の気温推移は↓です。
(赤:最高気温/日 青:最低気温/日)
2023年2月の我が家の中と外の湿度推移は↓です。
(赤:最高湿度/日 青:最低湿度/日)
上の温湿度のグラフは↓のNETATOMを使用して計測しています。
2月は最低気温が0℃を下回る日が無く、最強寒波が来て氷点下を下回る日があった1月に比べて寒さが少し落ち着いていました。
室内は全館24時間床暖房を26℃設定で使用し、リビングは22〜25℃をキープしています。
晴れた日は南側の掃き出し窓からの日射により24℃以上になる日もありました。
乾燥した日が続き、加湿器で加湿していましたが室内の湿度は30%程度まで下がる時もありました。
2月の朝の家の各部屋の気温は↓のような感じです。
上の測定は↓のSwithbot温湿度計で測定しています。
過去に家中の温度を測定した結果は↓の記事になります。
各種条件
太陽光発電条件と電気使用の条件は↓です。
太陽光設置条件
発電容量:7.8kW
売電単価:42円/kWh(10年固定価格買取制度{FIT制度}期間中 2013年度設置)
地域:中部地方 6地域
設置傾斜角:8.53°(1.5寸勾配屋根)
設置方角:南南西
周辺建物等:東西に隣家有り、南側は道路及び駐車場
電気使用条件
契約種別:スマートライフプラン(中部電力ミライズ)
契約容量:12kVA
総2階 延床面積 39坪
全館床暖房常時ON 26℃設定
洗濯乾燥機を1日1~2回
食洗器を1日2回
家族:私、妻、子1人
です。
電気使用量実績のグラフ
↓電気使用量のグラフ
電気料金実績のグラフ
↓電気料金のグラフ
2023年3月分(2月実績)の総評まとめ
電気代:16,088円(496kWh)
太陽光発電売電実績:20,790円(495kWh)
収支:+4,702円
みなさんと比べてどうでしょうか。
電気使用量は先月の2月分(1月実績)の625kWhに比べて100kWh以上少なくなりました。
電気料金も
2月分(1月実績)18,228円(625kWh)→3月分(2月実績)16,088円(496kWh)
に減りました。
電気代が減った理由を挙げていきます。
2023年2月電気代が減った要因
窓のコールドドラフト対策 ハニカムシェードの全閉
節電のために行ったのが「ハニカムシェード」の全閉です。
窓はハニカムシェードが↓のように設置されています。
これをサーモグラフィーカメラで撮影すると↓
窓から入ってくる冷気、コールドドラフトを防いでくれているのがわかります。
ハニカムシェードを↓のように半分開けて確認すると
窓からの冷気を防いでくれているのが良くわかります。
この「ハニカムシェード」の難点は結露。
ハニカムシェードを全閉していると上の写真のように結露してしまいます。
ハニカムシェードは空気層により熱は通さないのですが、湿気は通してしまうため冷たい窓に部屋の暖かい湿気が接すると結露が発生していしまいます。
この結露を防ぐためにはハニカムシェードの下を少し開けておく必要があります。
下を少し開けておくと窓が暖められ結露を緩和できるのですが、開けたところから冷気が室内に流れ込むため、暖房費が増えたりコールドドラフトによる寒さを感じたりします。
2月はハニカムシェードを全閉して毎朝結露を拭き取る対応で暖房費を下げました。
電気量金の激変緩和措置に伴う政府支援
政府支援により2023年1月から8月使用分は7円/kWhの値下げになっています。↓
電気料金の激変緩和措置に伴う申請について|プレスリリース|中部電力ミライズ (chuden.co.jp)
燃料費の高騰により燃料調整単価が高騰していましたがこの支援により安くなっています。
私の契約している中部電力ミライズの燃料調整単価は↓のように推移しています。
3月分(2月実績)は4.28円kWhに抑えられました。
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は徐々に高くなっています。
中部電力ミライズの電気代算出は↓のようになります。
8月まで支援が続きますのでしばらくは安心できるかなと思います。
4月分(3月実績)は2.93円/kWhです。
燃料費が下がってきており燃料費調整単価も下がってきました。
支援込みですが昨年の夏ごろの燃料費調整単価になってきました。
3月は暖かい春になっていきますので暖房使用量も減り、電気代が下がると思われます。
先進的窓リノベ事業について
窓からは熱の出入りが非常に大きい、家の温熱の弱点となっています。
冬の窓から抜ける熱は58%、夏の窓から入ってくる熱は73%と言われています。
燃料調整単価のところで触れましたが、電気・ガスなどエネルギーコストが高騰しています。
窓の断熱性を高めることで電気代やガスなどの冷暖房費を抑えることができます。
断熱性を高めた省エネ住宅では年間の光熱費を抑えることができます。
また、低性能な窓は結露の発生原因となっています。
このように家の断熱に大きく影響する窓の断熱対策のために断熱リフォームに補助金が出ています↓
窓の断熱リフォームは3種類
・ガラス交換
・内窓設置
・外窓交換(カバー工法、はつり工法)
この中で注目が内窓設置で、設置の手間がかからない割に補助金が高く設置されています。
内窓は外窓の内側、家の中にもう1枚窓を設置することです。
補助金額は↓です。
この補助金は高く、窓のサイズと種類によっては設置費用と補助金がほぼ同じになり、費用がほとんどかからずに設置できます。
ただし、税抜きの工事費用が補助金額を上回ってしまうと補助金がおりません。
詳しい補助金の交付条件等は↓
私もすでに内窓設置で見積りを依頼して家の窓のうち18窓の設置を予定しています。
予定では
・内窓設置工事費:約110万円
・補助金額 :約75万円
・差し引き :約35万円
となっています。
掃き出しの窓など窓費用の割に補助金額が高くない窓もあり、持ち出し金額が約35万円と高額になっています。
補助金額の割合の良いサイズの窓のみの設置であれば持ち出し額もほとんどかかりませんので興味のある方はお近くの内窓業者へ見積依頼を。
補助金が無くなり次第終了となりますのでお急ぎを。
太陽光発電の固定買取終了
2023年の3月分(2月実績)をもちまして太陽光発電の固定買取が終了しました。
今まで固定買取金額42円/kWhで買い取ってもらっていましたが設置から10年経ったため終了です。
年間約30万円ほどの買取金額となっていたため非常に大きかったです。
今後の買取先は一条工務店がおこなっている「一条でんきスタンダード買取プラン」で11円/kWhでの買取になります。
約1/4の金額に減ってしまいます。
今後は太陽光発電は売電では無く自家消費で極力使用するようにします。
晴れた昼間にどれだけ電気を使用できるかチャレンジです。
現状では蓄電池はコストメリットが見込めないため設置予定はありません。
一条工務店で新築で建てられる方は安く蓄電池を購入できますが、既存の住宅に新たに設置となると高額となるため設置費用の回収が難しいです。
今後、蓄電池設置費用が安くなるか電気代のさらなる高騰などがありコストメリットが出てくれば設置しようと考えています。
冬の家の温度環境を調べてみた
サーモグラフィーカメラ
我が家の家の温度環境を調べるためサーモグラフィーカメラを購入しました。
購入したのはスマートフォンに接続して使用するandroid用の↓
iPhone用は↓
床暖房
一条工務店の全館床暖房は↓のようにエアコン室外機で温めたお湯を家中に循環しています。
サーモグラフィーで撮影してみると廊下は↓
寝室は↓
脱衣室は↓
床に張り巡らされたお湯によって暖まっているのがわかります。
冬の暖房はこの床暖房のみで家中を暖めています。
電気代がややかかるものの上に書いた通り3月分(2月実績)で16,088円(496kWh)です。
高断熱高気密の家で全館床暖房を行うことで少ない電気使用量で家中を暖めることができています。
過去記事 2021年 築9年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)の温湿度、光熱費まとめ
2021年分の築9年中古の一条工務店i-smart(アイスマート)の温湿度、光熱費をまとめた記事は↓になります。
今日は以上になります。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入しした記事は↓です。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
私の家では気温、湿度の測定を↓のものを使っています。
今までの記事でもよくグラフをのせて使っています。おすすめです。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
みはりん坊ダブルを使った記事は↓です。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
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私ヤママメの家のエアコンの設置業者を探す際にくらしのマーケットで探しました。
高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
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