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こんにちはヤママメです。
今年の梅雨は6月に明ける短い梅雨でした。
梅雨明けてすぐに40℃近い猛暑で暑さにまいりますね。
東京の7~9月で猛暑日を記録した日数は90年代が37日に対し2010年代は79日だそうです。
若かりし頃より最近暑く感じるのは年齢のせいだけでは無い、アラフォーヤママメです。
※「猛暑日」は最高気温が35.0℃以上を記録した日
これから住む家に欠陥はありませんか?
今住んでいる家に欠陥や劣化はありませんか?
家がどんな状態か住まい手ではわかりませんよね。
家の健康状態を調べるため私ヤママメはホームインスペクション(住宅診断)を受けました。
中古で購入した築9年半の一条工務店のi-smart(アイスマート)のホームインスペクション結果を書いています。
プロのインスペクターによるホームインスペクションがどんなものか詳しく書きました。
新築で家を建てるときや建売を購入するとき、中古住宅を購入するときにホームインスペクションを実施する重要性を知ってもらえると幸いです。
築9年半の中古の一条工務店のi-smartの状態調べてみました。
- さくら事務所さんのYoutubeチャンネルでホームインスペクションの風景を上げてもらいました↓
- ホームインスペクションとは
- ヤママメの家の状況
- 中古で住宅購入時には売り主(仲介の不動産屋)によりインスペクション実施
- 中古住宅購入後2年の瑕疵保証が切れる前に再度のホームインスペクション実施
- 中古住宅購入時のインスペクションを売り主(仲介)がすると忖度の恐れ
- ホームインスペクションはさくら事務所さんのゴールドコース(13.6万円)
- ホームインスペクション結果は大きな問題無し
- ホームインスペクション実施詳細
- ⑧写真付きホームインスペクション(住宅診断)報告書
- さくら事務所のホームインスペクションを受けてみて
- インスペクションは新築工事、建売や中古住宅購入時に必須です
- インスペクションについての過去記事
さくら事務所さんのYoutubeチャンネルでホームインスペクションの風景を上げてもらいました↓
中古住宅購入についてやホームインスペクションについてのご質問やご意見などはこのブログのお問い合わせやinstgramのDMなどに送って頂ければご回答します。
instagramとtwitter↓
実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
タウンライフでは希望にマッチした不動産情報が無料登録で届くようになります。
無料資料請求は↓
注文住宅を希望される方は↓
仲介手数料無料での物件紹介は↓です
ホームインスペクションとは
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
米国では、州によって異なりますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。日本でも2018年4月から、中古住宅取引の際にホームインスペクション(住宅診断)の説明が義務化されました。
株式会社さくら事務所HPより ホームインスペクション(住宅診断)とは - さくら事務所 (sakurajimusyo.com)
ホームインスペクションを実施することで家のコンディションがわかります。
家のコンディションによって売却する際に適した価格で売ることができます。
また、購入する側も家のコンディションがわかることで安心して購入することができます。
ホームインスペクションが浸透すると家の適切な維持保全の大切さ、維持保全による資産価値の維持が実現されます。
ホームインスペクションは↓のように行われます。
日本ではまだまだ普及していないホームインスペクションですがアメリカでは不動産取引において一般的に実施されています。
ヤママメの家の状況
私、ヤママメの家は↓のような状況です。
築2013年 築9年半 一条工務店 i-smart(アイスマート)
延べ床面積:130㎡(39坪) 土地面積:160㎡(48坪)(愛知)
太陽光:7.8kW
購入費用等の家づくり暴露バトン記事は↓です。
建築後9年半、中古で購入して約2年の一条工務店のi-smart。家の状態はどうなっているのでしょうか。
中古で住宅購入時には売り主(仲介の不動産屋)によりインスペクション実施
中古住宅として購入時には売り主(仲介の不動産屋)がホームインスペクションを実施していました。
ホームインスペクション結果は問題無しとなっており安心して購入しました。
当時のホームインスペクション資料↓
中古住宅購入時にインスペクション結果があり安心して買えました。
インスペクションの重要性を知りました。
中古住宅購入後2年の瑕疵保証が切れる前に再度のホームインスペクション実施
今回なぜ再度のホームインスペクションを実施したのか。
中古住宅購入時に仲介した三井のリハウスの保証が2年間ついていました。
三井のリハウスでは物件購入した際に360°サポートという対応を行ってくれます↓
360°サポートが保証する2年をもうすぐ迎えようとしていたため、保証が無くなる前に瑕疵が無いか確認したくてホームインスペクションを実施しました。
360°サポートでは設備も保証対応になっているため水栓であったりトイレ、一条工務店で大事な床暖房まで対応してもらえます。
設備の交換・修理の上限金額は20万円になります。
実際にこの360°サポートを使用して床暖房、水栓の修理してもらいました。
修理の記事は↓です。
築7年半で購入したため設備が徐々に故障してくる時期。
設備も保証対象になっていたのは良かったです。
中古住宅購入時のインスペクションを売り主(仲介)がすると忖度の恐れ
中古で購入時にホームインスペクションはされていましたが私、買主の実施したホームインスペクションではありませんでした。
売り主(仲介の不動産屋)の実施したホームインスペクションでは忖度が生じる恐れがあります。
売却する家に欠陥や不具合があると価格が安くなってしまいます。
欠陥や不具合を隠蔽する忖度が発生する恐れがあります。
ですから中古住宅の購入時のインスペクションは買主で実施することをお勧めしています。
お勧めする私自身の購入した家が買主である私がインスペクションを実施していないことを後悔していました。
欠陥や不具合が本当に無いかという不安も拭い切れていませんでした。
売り主(仲介の不動産屋)の実施したホームインスペクションで購入していたため今回は私の依頼のインスペクションを実施しました。
中古住宅購入後にいろいろ調べていくと売り主(仲介の不動産屋)の実施のインスペクションでは忖度される事例をみつけ、非常に不安になりました。
ホームインスペクションはさくら事務所さんのゴールドコース(13.6万円)
ホームインスペクションはさくら事務所さんに頼みました↓
調査コースはゴールドコースを選びました。
ゴールドコースは
・基本コース
・床下詳細調査
・屋根裏詳細調査
・写真付き詳細報告書
がセットになった利用者ナンバー1コースになります。
正確にはゴールドコースは中古住宅のおまとめパックになっており私のような居住中の家の調査にはおまとめパックはありません。
パックになっていないので個々にオプションを選んでおまとめパック相当としています。
実際には↓の「自宅一戸建てホームインスペクション」を申し込みました。
今回申し込んだサービスのトータル金額は136,300円でした。
内訳は
ホームインスペクション基本コース:60,000円(税込:66,000円)
面積割増 : 3,000円(税込: 3,300円※125.00平米超+1平米毎に550円)
写真付き詳細報告書オプション :10,000円(税込:11,000円)
屋根裏詳細調査オプション :20,000円(税込:22,000円)
床下詳細調査オプション :30,000円(税込:33,000円)
交通費(ヤママメ家の場合) : 1,000円(往復)
でした。
料金はけっこうしますが家の状態をプロのインスペクターが時間をかけて見てもらえます。
家という長く使う大事なものですので信頼できるところに頼むのが良いと感じました。
料金はHPに記載通りの明朗会計でした。
ホームインスペクション結果は大きな問題無し
結果から書きます。
ホームインスペクションの結果は大きな問題はありませんでした。
中古住宅購入時にインスペクションと同じ結果となり、不安は解消されました。
また、購入後約2年となりますが目立った劣化等も無く同じ結果となりました。
築9年半ともうすぐ築10年を迎える家ですが目立った劣化が無かったのは嬉しかったです。
インスペクション結果は大きな問題はありませんでした。
中古住宅購入時のインスペクション結果とほぼ同じでした。
ホームインスペクション実施詳細
実際にホームインスペクションを行った内容を流れに沿って書いていきます。
①申し込み・書類送付・インスペクターから連絡
さくら事務所さんのHPからサービスの申し込みをします。
必要事項を記入して申し込みの受付完了後に電話でサービス内容の確認がきます。
確認ができたらメールで受け付け完了連絡がきます。
インスペクション実施の前日以前にインスペクションを実施されるインスペクターさんから連絡がきます。
インスペクターさんからの連絡は電話ですが出られないとメールがきます。
私はわからない電話番号からかかってきたので出ずにいたのでメールがきました。
メールで日時確認やインスペクションにかかる時間、質問があればあらかじめ確認ができました。
インスペクションを行われるインスペクターさんから連絡がきます。
質問などを直接できるので良かったです。
②インスペクターとインスペクション内容の打ち合わせ
インスペクション当日の予定時間にインスペクターさんが調査物件に来てくれます。
今回は私、ヤママメの自宅であったため自宅にインスペクターさんが来てくれました。
調査項目や当日の流れ、所要時間などをインスペクターさんが説明してくれます。
今回のヤママメの家では中古で購入時にインスペクションを行っていること、三井のリハウスの360°サポートの保証内容を説明しました。
また、住んでいて気になる点もこの打ち合わせで説明します。
保証される範囲の瑕疵があるかここで伝えてインスペクターさんが認識した状態でインスペクションができます。
不安や質問も打ち合わせで確認できます。
③ インスペクション 外回り
家の外周から調査を開始しました。
③-1 家を遠くから観察
家から離れて双眼鏡で外観から不具合を確認します。
③-2 基礎 外壁 バルコニー 調査
基礎や外壁など家の外周部を調査していきます。
基礎はひび割れや鉄筋の露出、蟻道などがないかをチェックしていきます。
外壁はひび割れ、隙間、腐食、シーリング材の剥離や割れなどを見ていきます。
基礎、外壁の割れや隙間などありませんでした。
シーリング材も築9年半ですが剥離や割れが無く問題は見られませんでした。
バルコニーは雨漏りの原因となりやすい箇所で壁との取り合い部などに染みが無いかなど見ていきます。
バルコニーなどから屋根も見える範囲で調査してくれます。
③-3 ポーチ その他
今回の調査では玄関ポーチがやや浮いているのではないかという疑いがありました。
水道メーターや排水桝なんかも見てくれます。
水道メーターは家の水を全て止めてもメーターが動いていると漏水が疑われます。
我が家は無事メーターは止まっていました。
築9年半になっていたので外壁の劣化などが心配でしたが良い状態でした。
水道メーターや隣家との柵、ウッドデッキなども見てくれました。
④インスペクション 室内
外回りを見た後は室内のインスペクションになります。
④-1 壁 柱 梁 窓 建付け等
壁や柱や梁を室内から調査し、仕上げの剥れ・腐食・カビ・欠損・浮きなどがないか確認していきます。
戸や窓を開け閉めてしてがたつきが無いかを確認していきます。
④-2 壁のネジピッチ調査
耐力壁のネジピッチは100㎜以下で問題ありませんでした。
壁の中でネジピッチが見えない箇所はマグネットでチェックすることもできます。
④-3 設備 水漏れ等
トイレの扉の取っ手のがたつきが見られました。
洗面、キッチン、トイレなどの水回りの水漏れや給水量不良もチェックします。
④-4 家の傾き
オートレーザーで家の傾きを測定します。
縦軸の光で壁の倒れを、横軸の光で床までの距離を測ることにより床の傾きを測定します。
傾きも全て基準内でした。
家の傾きやネジピッチなどは住まい手ではなかなかチェックできない項目になります。
家の仕様は耐震等級3ですが施工が正しく行われていないとその効果もありませんので調査してもらって問題無く安心しました。
⑤インスペクション 天井裏 屋根裏
室内が終わると普段は見ることの無い天井裏、屋根裏になります。
⑤-1 天井裏 1階天井裏 2階床下
天井裏は点検口がある箇所から確認をします。
1階の天井裏、2階の床下で我が家は浴室が2階にあるため浴室下に点検口があります。
浴室下は水漏れや結露も無く乾いた状態でした。
一部変色したところがありましたが周辺に染みや濡れはありませんでした。
含水率も12%と問題無く乾いた状態でした。
⑤-2 ユニットバス天井裏
浴室の上にも点検口があります。
ちょうどYoutubeで一条工務店のi-smartの浴室上から雨漏りしている動画を見ていたので心配していました↓
調査結果は雨漏りはもちろんのこと水漏れ、換気扇ダクトの外れも無く大きな問題はありませんでした。
換気扇タクトの外れの施工不良の例はあるようです。
ただ電気配線の結線部分にジョイントボックスが使用されていませんでした。
これもある意味施工不良でしょうか。
あと謎のビニール袋が置かれていました。
Youtubeの動画でも言っていましたが普段目にしない箇所は雑でゴミなどがそのまま置かれているんだなと思いました。
⑤-3 屋根裏
待望の屋根裏です。
梅雨明けのとても暑い日の昼過ぎに調査となりました。
外気温は37℃です。(測定箇所は日陰)
屋根裏の温度はなんと59.1℃
これは暑い。長居はできません。
初めて入った屋根裏でしたが動物や虫もいなくて思ったよりきれいでした。
石膏ボードがきちんと張られており省令準耐火構造になっています。
屋根裏の壁パネルに水染み跡がありました。
これは中古購入時のインスペクション時にも指摘されているものです。
前回の調査同様に今回の調査でも乾いていて湿り気もなく、周囲に広がった形跡もないため、た雨もりによる可能性は低いという結果でした。
含水率も13%と問題無し。
屋根裏調査は屋根裏の高さがけっこうあり、思ったよりもきれいで暑さ以外は快適に調査できました。
⑥インスペクション 床下
最後の調査箇所は床下です。
階段下の納戸の床下点検口から入っていきます。
基礎の立ち上がりは370mm。
この高さは初めて入った私ヤママメは狭くて非常に苦しかったです。
インスペクターさんは「床下の高さがあって調査しやすい」と言っていましたが。
このような形ではいつくばって給排水管の間を抜けていきます。
束に緩みや、断熱材に脱落等は見られませんでした。
キッチン、トイレ、エコキュートの給排水管の水漏れは見られませんでした。
床下の排水管の水勾配や基礎への固定忘れやぐらつきも見られませんでした。
水抜きの穴もきちんと埋められていました。
床下換気も外の光が見えており、通気タイプのパッキンが使われており通気しています。
床下の木材の含水率は18%で問題ありませんでした。
インスペクターの方は床下をすいすいと動いて調査をテキパキされていました。
私はついていくのが精いっぱいで狭くてとても不快でつらかったです。
屋根裏や床下などは普段見ることのない箇所になります。
施工不良などの不具合などがあっても気づきにくい箇所なのでインスペクションで確認でき、問題無くて安心しました。
⑦インスペクション結果説明
調査を全て終えると調査結果の説明があります。
インスペクションの全体の結果や指摘箇所、劣化が疑われる箇所などの説明があります。
指摘や劣化箇所については今後どのように対応すればよいかの説明もしてもらえます。
調査に対して質問などがあれば答えてくれます。
インスペクションの結果説明の後にインスペクターの方と日頃のインスペクションについてや現在の住宅事情についてお話して盛り上がりました。
インスペクション当日のはこれで終了になります。
インスペクションの結果を細かく説明して頂き、今後の対応なども相談できます。
インスペクターさんの苦労なども聞くことができて楽しかったです。
⑧写真付きホームインスペクション(住宅診断)報告書
インスペクション実施4日後までに写真付きホームインスペクション(住宅診断)報告書が届きます。
写真付きで結果が非常に見やすいです。
PDFで送られてくるので保管がしやすくていいです。
ブログに使用しやすくて非常に助かります。
インスペクション結果が写真つきで非常にわかりやすいです。
家を売却することになった際も状況がわかるため非常に良いなと思いました。
⑨永年アフターフォロー
さくら事務所ではサービス利用者に半永久的な電話・メールサポートである「永年アフターフォロー」がつきます。
インスペクション後も「アフターサービスの有効活用・定期点検・リフォーム・引越し・売却・相続の問題」など多くの問題があります。
アフターフォローとしてメール、電話で相談ができます。
困った時にとりあえず相談できるところがあるのはいいですね。
この永年アフターフォローが他のインスペクションの業者と違うところになります。
インスペクション後も継続して相談できる体制になっているのがすごいですね。
さくら事務所のホームインスペクションを受けてみて
今回のさくら事務所のホームインスペクションを受けてみて感じたことは
住まい手ではわからない住宅の劣化状況、欠陥の有無をプロのインスペクターに見てもらえる
住まい手としていろいろ勉強して自分の家をチェックしていましたがやはりプロの目の域まではいっていないと感じました。
劣化や欠陥を見るポイントや見極めなどやはりプロの目で見てもらうのが良いと思いました。
インスペクションで使用する道具を使っての測定も住まい手では道具をもっていないのでできないチェックになります。
瑕疵保証を有効活用できる
私ヤママメの家は今回三井のリハウスの360°サポートの保証期限の2年を迎えるため瑕疵が無いかの確認のためインスペクションを受けました。
新築や建売、中古で住宅を購入すると瑕疵保証がありますが住まい手では瑕疵の保証対象があるのか判断するのが難しいです。
プロのインスペクターに確認してもらうことで瑕疵の保証対象の有無がわかり、保証を有効活用することができます。
安心して家に住むことができる
プロのインスペクターにインスペクションをしてもらい、大きな問題が無いと診断されました。
劣化や欠陥があるのではないかと不安な思いもあった中、問題が無いとの診断があり、安心して家に住むことができます。
雨漏りや木材の普及は無いか。
地震やなどの災害時に家が耐えられるように施工されているのか。
冷暖房による光熱費がかかる断熱施工不良が無いかなど家の問題があると心配事が増えてしまいます。
不具合箇所の修繕の有無、妥当性、時期などを相談できる
今回のインスペクションではありませんでしたが不具合箇所があれば修繕が必要かの判断が必要になります。
修繕をどのくらいの時期までにどのように行うか相談することができます。
住宅ローンなどもある中で修繕の資金を計画的にを考えることができます。
中古住宅購入時の不具合箇所であれば購入をするかの判断や売り主に修繕してもらったり、減額交渉することもできます。
詳細報告書は資産価値維持の「住宅履歴書」
インスペクションの結果は家の価値を維持するための「住宅履歴書」になります。
現在の日本ではまだまだインスペクションが一般的に行われておらず家の状態に資産価値が見出されていません。
しかし、今後長期優良住宅などの長期間に渡って家を使用することになると、高性能で適切に修繕された状態の良い家に資産価値が出るようになると思われます。
家の資産価値を維持し、表すのがインスペクション結果になります。
将来、家が資産化するか考えた以前の記事は↓になります。
1日、プロのインスペクターとインスペクションして勉強になる
これは家アカウントの趣味みたいな話ですが1日プロのインスペクターとインスペクションしながらお話をするのはとても勉強になりました。
普段家のことについて調べていますがやはりプロの方としっかり話せるという方が勉強になります。
インスペクションという住宅の診断で家の劣化や状態の見極め方や見る箇所を教えてもらえました。
これからはインスペクションで教えてもらったことを参考に自分でもチェックすることができます。
気密、断熱が適正かの診断もしたい
さくら事務所さんの今回のインスペクションではサーモグラフィーのオプションは選びませんでした。
サーモグラフィーのオプションを選べば断熱材がきちんと施工されているか、断熱欠損が無いか確認できたかと思います。
さくら事務所さんのオプションにはありませんが気密の測定や風圧計やフォグ試験による隙間風の確認、換気の流量確認などの測定もできたら良かったなと思います。
まだ通常のインスペクションではこのような気密断熱に関する診断というものは一般的ではないのかもしれません。
家のサプリ【住まいの健康情報】の↓の動画のような診断ができればいいなと思います。
インスペクションは新築工事、建売や中古住宅購入時に必須です
現在の日本ではホームインスペクションは一般的ではありません。
アメリカでは住宅取引の70~90%でインスペクションが利用されており一般的となっています。
さくら事務所の調べでは新築工事チェックを行うとおおよそ8割近くで不具合が発生しているそうです↓
大手ハウスメーカーでも新築時に不具合があり施工不良となっています。
新築であってもインスペクションをしないと施工不良に気付かないまま住むことになってしまいます。
新築時にそれだけ施工不良があるものを中古で買うとなると劣化も考えられインスペクションは必ずやるべきだと言っても過言では無いと思います。
日本の不動産取引においてインスペクションが一般的となり住まい手が安心して住みよい家に住めるようになってほしいです。
インスペクションについての過去記事
ホームインスペクションについて書いた過去の記事は↓です。
中古住宅購入についてや今回のホームインスペクションについてのご質問やご意見などはこのブログのお問い合わせやinstgramのDMなどに送って頂ければご回答します。
インスペクションに興味があったり、受けてみたいけど不安やわからないことがある方もどうぞ。さくら事務所さんに相談をします。
instagramとtwitter↓
今日は以上になります。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入しした記事は↓です。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
私の家では気温、湿度の測定を↓のものを使っています。
今までの記事でもよくグラフをのせて使っています。おすすめです。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
みはりん坊ダブルを使った記事は↓です。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
タウンライフでは希望にマッチした不動産情報が無料登録で届くようになります。
無料資料請求は↓
私ヤママメの家のエアコンの設置業者を探す際にくらしのマーケットで探しました。
高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
おすすめです↓
私は残念ながら対象ではないのですが新築戸建て、新築マンションの購入した人がアンケートを答えると5000円もらえるそうです。
欲しい方は↓のバナーから。私も欲しかったのですが中古はだめのようです。
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↓はこのブログを書くに当たって参考にさせて頂いているブログです。
非常に参考になります。
快適暮らしのつくり方|とり | 快適暮らしのつくり方@一条工務店 (tori-ismart.net)
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