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内容、情報の質 13点
生活への役立ち度 16点
伝わりやすさ、わかりやすさ 16点
内容量、見た目 12点
価格 13点
合計 70点
※素人の個人的な見解、好みが反映された評価点です。
ページ数:256ページ
概要
古代世界で最も裕福な都市であったバビロン。バビロンの人々が守っていた「繁栄と富と幸福の原則」は現代の世の中にも通じる不変の黄金の知恵なのです。バビロンの人々のストーリーを通じて「繁栄と富と幸福の原則」を学ぶ本。
レビュー
この本は一言で言えば
物語で易しくマネーリテラシーを学べる入門書
と言えます。
生活していく上で必ず必要といって過言では無いお金。しかし、日本の教育にはお金の教育、マネーリテラシーに対する教育が全く無いと言って良い状態。そのおかげで世界的にに見て先進国の中でマネーリテラシーは非常に低いレベルにあり、幼稚園レベルという人もいます。
このマネーリテラシーを学ぶ際の入門書として非常におすすめの本となっています。本の内容は物語になっているため読みやすくマネーリテラシーを易しく学ぶことができます。中高生にもおすすめの本になります。
この本は複数のストーリーから成り立っており貯蓄、倹約、運用、ファイナンシャルプランなどマネーリテラシーの基本となる考え方を易しく学ぶことができます。
一方でマネーリテラシーの基本が書いてあるためマネーリテラシーの高い方が読むと当たり前のことが書いてあるので物足りないかもしれません。
また私は特に感じたのですが物語で読みやすくなっている分、情報の質、内容という点では読む量に対して非常に少ないと感じてしまいました。例えば貯めたお金は運用すべきという内容を学ぶには1つのストーリーを読まなければなりません。読んでてまどろっこしく感じてしまいました。
この本の内容で1つ取り上げたいのは
「財布に10枚のコインを入れたなら、使うのは9枚まででやめておく」
という内容です。
収入の全てを使ってしまうのでは無く、10%を貯蓄に回しましょうということになります。この10%の貯蓄であればほとんと生活の質を落とさずに貯蓄できるのでおすすめです。
この本を読んでからの私の行動の変化
この本を読む前にマネーリテラシーを学んでいたため、マネーリテラシーの復習のようになりました。大きな行動の変化はありませんでしたが、改めてマネーリテラシーの大切さと、日本人の知識不足を感じるようになりました。
もしマネーリテラシーを学ぶ前にこの本に出会っていたら、非常に感動を覚えてお金の使い方を大きく変化させるものであったと思います。
今回取り上げました「バビロンの大富豪」は↓のバナーより購入が可能です。もし興味があれば購入して読んでみてください。kindle unlimitedの対象本です。
活字で読みにくい方は漫画版もあります。↓
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