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こんにちはヤママメです。
現在(2022年3月)円安が進み120円/ドル程度となっています。
以前までは「有事の円」と言われ災害や紛争などが起こると資産の退避先として円を買う人多かったのですが、今回は円が売られています。
日米の金利差や日本の経済の低迷などが日本円を買う動きを弱めていると思われます。
ドル円レートというと日米貿易摩擦時のクリントン大統領な、アラフォーヤママメです。
築9年の家というとどんな印象でしょうか。
築浅とは言えない古さで、中古市場では新築価格の半額くらいになっています。
築9年の家は新築に比べて快適に過ごせるのでしょうか。
中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入した私ヤママメが築9年の家の光熱費や温湿度などの実際からどのような生活になるのか書いていきます。
今から新築で建てる人が経年してからどうなるかや中古で購入を考えるている人の参考になると思います。
今から約10年前に建てられた家の暮らしが快適なのかを書いてあります。
築9年というとまだまだ住めるけど古くなり始めた家という印象でしょうか。
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実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
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築9年の中古市場の状況
現在の日本の中古住宅市場では法廷耐用年数に従って築年数によって価格が下落していきます。
木造住宅の法定耐用年数は22年で、22年経つと価格がほぼゼロ近くまで下がります。
実際の築年数の価格下落は↓になります。
築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)であれば新築時の半額くらいの価格となります。
一条工務店の家の中古相場価格ではもう少し値下がり幅が小さくなります。
以前の記事で私が市場価格を調べたものが↓になります。
この市場調査結果では平均下落率は4.1%/年となり一般の中古住宅の下落率の4.5~5.5%/年に比べると低くなっています。
この調査結果からだと築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)は新築時の63%くらいの価格になると思われます。
私が購入したような中古の一条工務店のおすすめ物件を書いた記事は↓になります。
※各記事の物件は売れてしまっていたりして、SUUMOの掲載が終わっているものがあります。
築9年だと新築の半額くらいの価格です。快適に住めるのでしょうか。
築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)のプロフィール
築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)のプロフィールは↓になります。
2013年2月一条工務店施工 築9年 ismart(アイスマート)
総2階建て 延床面積39坪 6地域(愛知) 太陽光発電7.8kW設置
築7年半時に中古住宅として購入
間取りは↓です。
詳しくは↓の記事に書いてあります。
築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)の生活状況
築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)の生活状況は↓になります。
生活状況
夏:2階に設置のエアコン1台稼働 24時間 23.5℃設定 暑い時のみ1階のもう1台25℃で稼働
冬:全館床暖房 24時間26℃設定
換気:第一種換気 ロスガード90 熱交換率90%
洗濯乾燥機を1日2回
食洗器を1日2回
家族:私、妻、子1人 計3人
太陽光発電設置状況は↓になります。
太陽光設置状況
容量:7.8kW
売電単価:42円/kWh(10年固定価格買取制度{FIT制度}期間中 2013年度設置)
地域:中部地方 6地域
設置傾斜角:8.53°(1.5寸勾配屋根)
設置方角:南南西
周辺建物等:東西に隣家有り、南側は道路及び駐車場
電気契約は↓になります。
電気契約
契約種別:スマートライフプラン(中部電力ミライズ)
契約容量:12kVA
24時間冷暖房に洗濯乾燥機や食洗器などフルに使っています。
屋内外の温室度結果
1年の温湿度推移 2021年
築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)の生活ぶりはどのようなのでしょう。
1年の屋内外温度
1年の屋内外の温度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
6地域の愛知ですので冬は最低気温が氷点下いくかいかないかで夏は40℃近くまで気温が上がります。
家の中の気温はほぼ20℃から30℃以内でキープできています。
1年の屋内外の湿度
1年の屋内外の湿度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
湿度も屋外は大きく変動しますが家の中はおおむね30~60%の範囲に入っています。
冬と夏の温湿度推移
冬 2021年2月
2021年2月の屋内外の気温
冬(2021年2月)の屋内外の温度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
6地域の愛知でも寒い日は屋外は氷点下近くになります。
しかし家の中は20℃以上でキープできており非常に快適です。
暖房は全館床暖房を24時間26℃設定になります。
2021年2月屋内外の湿度
冬(2021年2月)の屋内外の湿度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
6地域の愛知では冬は乾燥し屋外では湿度が20%程度になる日があります。
家の中はおおむね35%から45%でコントロールできています。
加湿器は使用せずに浴室を使用後に扉開放や洗濯乾燥機、食洗器の湿気などのみでこの湿度でコントロールできています。
換気は第1種喚起で熱交換率90%で温湿度を交換できるので外が乾燥していても換気による湿度低下はあまりありません。
冬 2022年
2022年2月の屋内外の気温
冬(202年2月)の屋内外の温度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
2022年は10年に1度の寒波で非常に寒い冬となりました。
6地域の愛知でも最低気温が5℃を下回る日がほぼ毎日でしたが家の中は22℃以上をキープしており非常に快適でした。
暖房は全館床暖房を24時間26℃設定になります。
2022年2月の屋内外の湿度
冬(2022年2月)の屋内外の湿度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
6地域の愛知では冬は乾燥し屋外では湿度が20%程度になる日があるのですが2022年は湿度が高めでした。
昨年と変わらず家の中はおおむね35%から45%でコントロールできています。
加湿器は使用せずに浴室を使用後に扉開放や洗濯乾燥機や食洗器の湿気などのみでこの湿度でコントロールできています。
換気は第1種喚起で熱交換率90%で温湿度を交換できるので外が乾燥していても換気による湿度低下はあまりありません。
冬の家中が暖かくキープされていることを検証した記事は↓になります。
夏 2021年8月
2021年8月の屋内外の気温
夏(2021年8月)の屋内外の温度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
6地域の愛知では夏は40℃くらいまで気温が上がることがあります。
最低気温も25℃を上回る熱帯夜の日ばかりで非常に暑くなります。
しかし、家の中は30℃以下にキープできており、平均的には28℃くらいで推移しています。
冷房は2階に設置のエアコン1台稼働 24時間 23.5℃設定で暑い時のみに1階のもう1台を25℃で稼働しています。
ほぼ1台エアコン稼働でまかなっておりますが、家中がほぼ同じような気温になっています。
2021年8月の屋内外の湿度
夏(2021年8月)の屋内外の湿度推移は↓になります。(赤が最高 青が最低)
6地域の愛知では夏は湿度が非常に高く蒸し暑くなります。
60%超えるような日が多く高い時には80%程度になります。
しかし家の中は35~45%程度でキープできています。
湿度コントロールはエアコン冷房のみで除湿器等は使っていません。
換気は第1種喚起で熱交換率90%で温湿度を交換できるので外が湿度が高くても換気による湿度上昇はあまりありません。
エアコン冷房のみで家中の湿度が保たれている検証をした記事が↓になります。
今回の記事の温湿度測定はNetatmoを使用しています。
Netatmoは測定器を置いておくだけでWEB上に測定データが貯まっていき、グラフ化されています。
今回の記事のように時期を切り取ることもできます。
二酸化炭素濃度も測定可能です。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
同じような測定を安価で行うには「Switch Bot」の温湿度計でも測定可能です↓
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
家中が快適だけど光熱費もかかるんじゃないの。
2021年の電気代と太陽光発電売電
中古の築9年の一条工務店のi-smart(アイスマート)でも快適な温湿度で暮らせることがわかりました。
この快適な暮らしにかかる光熱費はどのくらいでしょうか。
私の一条工務店のi-smart(アイスマート)はオール電化で光熱費でかかるのは電気代のみです。
2021年の電気代と使用量
2021年の電気代は↓になります。
2021年の電気使用量は↓になります。
※電気料金の請求月で記載されていますので使用は前月になります。
例:2月分は1月使用実績
2021年の1年に使用した電力及び電気代は
5,310kwh 133,426円(1年合計)
443kWh/月 11,119円/月
夏はエアコン24時間稼働、冬も床暖房を24時間稼働し、家中が1年中快適に暮らせて毎月1万円強の電気代程度しかかかりません。
2021年の太陽光売電量と売電額
2021年の売電金額は↓です。
売電量は↓になります。
太陽光発電量と売電額は
6,622kWh 278,124円 (1年合計)
552kWh/月 23,177円/月
となりました。
蓄電池は無く、FIT制度10年固定買取中のため売電優先としています。
太陽光発電は1ヶ月平均で2万円強の買取となっています。
毎月1,2000円の+収支となっており年間15万円近くの収入となっています。
快適に住めて光熱費もあまりかからない。
築9年でも十分な高気密高断熱で快適な家。
築9年であった故障 床暖房と水栓
築9年となると設備も故障がでてきます。
中古住宅購入後の築9年の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)の大きな故障としては床暖房の不凍液漏れと水栓の水が止まらなくなるというものがありました。
どちらの故障も中古住宅を購入した三井のリハウスの「360°サポート」で無償修理して頂きました。
床暖房の不凍液漏れと水栓の水が止まらなくなるの各記事は↓になります。
快適な生活を低エネルギー、低コストで暮らす工夫
快適な生活を低エネルギー、低コストで暮らすには高気密高断熱の家であることが大事です。
さらにこの高気密高断熱の家を低エネルギー、低コストで暮らす工夫をいくつか行っています。
詳しくは↓の記事に書いています。
夏の強い日射を遮蔽、アウターシェードの設置
南の掃き出し窓の日射遮蔽のためにアウターシェードを設置しました。
アウターシェード設置の過去記事は↓です。
家に適したエアコン選びで全館1台冷房
私ヤママメは高気密高断熱の中古一条工務店のi-smart(アイスマート)に住んでいます。
i-smart(アイスマート)であればエアコン1台で全館冷房できると考えました。
適したエアコン選び方については↓に過去記事があります。
エアコン1台の冷気を全館に、サーキュレーター設置
全館エアコン1台冷房のため冷気を全館に行きわたらせるためにサーキュレーターを設置しました。
サーキュレーターの記事は↓です。
エアコン 室外機の日よけ設置
エアコンを効率的に使えるように室外機に日よけを設置しました。
日よけ設置の記事は↓です。
一番のおすすめはアウターシェードです。
中古の築9年の一条工務店のi-smart(アイスマート)でも低コストで快適に暮らせる
中古の築9年の一条工務店のi-smart(アイスマート)でも快適で電気代があまりかからず暮らせることがわかって頂けたかと思います。
築9年という新築の半額程度の家でもとても快適です。
逆にいうと高気密高断熱の家が新築の半額程度で購入できてしまうということです。
現在の日本では一般的な収入の人では高気密高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
現在の日本で庶民が高気密高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
改めて私が中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入した記事は↓になります。
中古の家がこんなにも安く買えてしまうのは日本特有の異常な状態とも言えます。
戦後から粗末な家を作り続けてしまったことが原因です。
高気密高断熱の家のような高性能な家であれば将来、家が資産化していくと思われます。
「建築知識ビルダース No.48」の松尾和也さんと水野和敏さんの対談の中で水野和敏さんの言葉で
「新車はメーカーが価格を決める、中古車はユーザーが価値を決める」
というものがあります。
家も同じだと思います。
「新築の家は作り手が価格を決める、中古の家は住まい手が価値を決める」
住まい手が性能の高く劣化しにくい家に資産価値があると気づき、高値で売買をすれば家に資産価値が出ます。
将来家が資産化するかという記事は↓になります。
今日は以上になります。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
みはりん坊ダブルを使った記事は↓です。
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高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
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