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こんにちはヤママメです。
2022年2月12日(土)にパッシブハウスオープンウィークス2022が開催されていた芥見南山パッシブハウス(鳳建設)へ行ってきました。
パッシブハウスオープンウィークス2022とは
全国で、一斉にパッシブハウスと高性能な住宅のオープンハウスを行う、有志のイベントです。
パッシブハウスオープンウィークス2022|家について真剣に考えたら、人と地球に優しい住まいができました。 (passivehouse-openweeks.jp)
2022年は2月の1ヶ月間開催します!
参加物件は↓です。
全国にあるパッシブハウスを見ることができるオープンハウスイベントです。
私、ヤママメのようなすでに家を購入していたりパッシブハウスを建設された建築会社さんの施工範囲外でも参加可能でした。
これから家を建てる人を優先すべきなのですが行っちゃいました。
芥見南山パッシブハウス(鳳建設)とは
芥見南山パッシブハウスは岐阜県の鳳建設さんが設計、施工されたパッシブハウスplus認定されたモデルハウスになります。
日本で初めてパッシブハウスplus認定された2013年竣工の延べ床面積32坪(+ロフト7.5坪)の家です。
地域の電力会社と契約をせず、電線をひいていないオフグリッド化した家になります。
オフグリッドとは、電力会社の送電網に接続されていない状態の事を指します。もしくは電気を買わずとも太陽光発電などの発電設備を使って電気を自給自足している状態の事です。簡単に言えば、『電力会社から電気を買わない』という事ですね。
話題の『オフグリッド』とは。どこよりも詳しく解説 (eco-denki-service.jp)
発電は太陽光と風力で賄われています。
また、構造材はもちろん、内外装材にもすべて岐阜県産材を使用し、おが粉やおが屑を活用した内装のとなっています。
さらに暖房には薪ストーブを選定し、岐阜県産の間伐材の端材を燃やしています。
C 値: 0.17、Q値: 0.68、Ua 値: 0.197といった超高性能な家です。
電線ひかないオフグリッド化された超高性能な家です。
岐阜県産の木材を使用して地域貢献されている点も素晴らしいです。
芥見南山パッシブハウス(鳳建設)訪問
開始時間18:00より30分前に鳳建設さんへ到着
鳳建設さんの駐車場待機の後、芥見南山パッシブハウスへ
間伐材の端材の薪が置いてあり、電柱の上には風力発電のプロペラがついています。
森島さんが玄関で出迎えてくれました。
入ってすぐに感じたのは暑さ。
パッシブハウスなので暖かいだろうと思ってはいましたが暖かいというよりは暑い。
持参したみはりん坊Wを見るとなんと28.7℃、これは暑い。
この家の暖房設備である薪ストーブを見ると火がついています。
森さんに聞くと来場者の方に薪ストーブに火がついているのを見てもらいたかったようです。
この日は晴れて日射取得も良かった日なので薪ストーブまで焚くと30℃近い気温になるんですね。
この温度、湿度では心配な結露ですが窓を見てみました。
全く結露はありません。
この窓はアルミクラッド木製サッシになっています。
ガラスで挟み込まれているため、室内側から触ってもガラスしかありません。
私ヤママメの中古の一条工務店のi-smartⅠはペア樹脂のアルミスペーサーですのでこの温湿度であれば結露していると思います。
床は岐阜県産の無垢床で足ざわりが良く温度は27℃。
私ヤママメのi-smartの床暖房をつけている床よりも暖かくなっています↓
床暖房、床下エアコンなどは無く薪ストーブだけですが足元もぽかぽかでした。
玄関入ってすぐの壁は断熱材が見えるようにくり抜かれています。
ネオマフォームの50mm厚が2枚入っていました。
外付加断熱でも同じネオマフォームの50mm厚が2枚が入っており合計200mmになっています。
高断熱の家ですね。
暖房は前述の薪ストーブですが蓄熱型薪ストーブT-Line eco2(トーンヴェルク)を使用されており、蓄熱された熱で数日暖かさをキープするようです。
薪ストーブの配管はロフトスペースを通って屋根へ抜けています。
この配管の温度を測定すると50℃前後でした。
このロフト部は熱気が上がって溜まっており、薪ストーブの配管もあることからかなり暑かったです。
またこのロフトスペースには夏の冷房に使用するエアコン(パナソニック) 2.8kW×1台が設置されていました。
このエアコン1台で十分に冷房できるのでしょう。
真夏にも来てみたいと思いました。
そして一番見たかったバッテリーが↓です。
7.5kWhの普通のバッテリーだそうです。
このバッテリーに太陽光発電4.0kW、風力発電1.0kWで発電された電力を充電して、この家中の電気をまかなっています。
電線につながっておらず、このバッテリーからすべての電気が供給されていると思うとびっくりです。
オフグリッドを気にし過ぎて部屋の電気をつけるのをためらってしまいました。
家の見学ではうちの息子も楽しんで見てくれたようです。
布団にねころがったりロフトでクッションにのったりと少し暴れておりました、申し訳ありません。
見学の際は森こうすけさんもいらっしゃり、いろいろとお話させて頂きました。
ほとんどは私の中古の一条のi-smartの話ばかりですいませんでした。
さらにtwitterのスペースを2人でさせて頂けて嬉しかったです。
お渡ししたお酒も飲んで頂けて良かったです。
この芥見南山パッシブハウス(鳳建設)見たいよ、って人は↓の動画で見ることができます。
私はこの動画が上がって見てから一度行ってみたいと思っていました。
今回の訪問の前にもう1度見て、訪問の予習をしました。
こんなに快適で高性能な家がオフグリッドで自家発電でまかなわれてる。
未来の家を感じさせる素晴らしい家です。
今日は以上になります。
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私ヤママメが中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入した記事は↓になります。
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