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株式投資を始める際にどの株式を買えば良いかわからないと人や、すでに投資を始めている人でも膨大にある株式商品からどれを選べばよいか迷っている人がいると思います。そういった方達へおすすめするのが
インデックスファンド
です。
インデックスファンドとは、ファンドの基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のこと。パッシブファンドとも呼ばれる。
wikipedia インデックスファンド - Wikipedia
インデックスファンドはある指標(例:TOPIX、S&P500など)と同じ値動きを目指して運用している投資信託で対して、運用担当者が指標よりも高い運用成績を目指して自らの相場観や運用方針、運用手法などに基づいて投資する銘柄を決定しているものをアクティブファンドと呼びます。
インデックスファンド及び投資信託をお勧めする理由は下記の通りです。
1.信託報酬手数料が安い
投資信託は運用する報酬として保有している間は手数料が発生し、それを「信託報酬手数料」と呼びます。インデックスファンドはアクティブファンドに比べて信託報酬手数料が安いため、リターンから差し引かれる金額が小さくて済みます。
2.売買コストが小さい
インデックスファンドは必要最小限しか組み入れ銘柄の売買を行わないのに対し、アクティブファンドは売買回転率が高く、売買コストが大きくなるため運用成績の負担になりやすくなります。
3.分散効果が得られる
投資においてリスクを抑えようとすると分散投資をする必要があります。個別銘柄に投資をして分散投資をしようとすると多額の投資が必要なのに対し投資信託という形を取れば分散効果を少額で得られます。
4.配当再投資をする際に課税されない
個別銘柄に投資していて配当が出て再投資する際には配当に課税されますが、投資信託の配当再投資タイプを選べば運用上で配当再投資を行ってくれるため、課税されずに配当再投資を行うことができます。※配当再投資:保有株式の配当金を購入資金として再投資すること。
さらにインデックスファンドより高いリターンを目指して運用しているアクティブファンドの多くの運用成績はインデックスファンドを下回っていることが証明されています。
有名な所では「ウォール街のランダム・ウォーカー バートン・G・マルキール著」で多くのアクティブファンドの運用成績がインデックスファンドの運用成績を下回っている資料が掲載されています。その中の1つが下の資料です。
年率平均リターン | |
インデックスファンド S&P500 | 9.69% |
株式投資信託平均 | 8.55% |
”ウォール街のランダム・ウォーカー バートン・G・マルキール著”
また日本においても金融庁から発表された「資産運用業高度化プログレスレポート2020」でアクティブ投信のパフォーマンス上の課題として
信託報酬控除前のシャープレシオをみても、アクティブ投信(平均0.29)は、総じてパッシブ投信(平均0.42)を下回る。日本のアクティブ投信は、市場平均を上回る超過収益を上げるという目標を達成できていないものが多い。
資産運用業高度化プログレスレポート2020 金融庁 PowerPoint プレゼンテーション (fsa.go.jp)
とされています。投資信託の中でインデックスファンドを購入することは高いリターン得るのに良いことがわかります。
また株式投資のリスクとリターンについては下の記事で書いていますので良かったら確認してみてください。
注意点はこの記事であげた資料は信頼のおけるデータではありますがあくまでも過去の出来事です。未来については必ず過去と同じことが起きるわけではありません。この資料に基づいて投資をするかどうかは自己責任でお願いします。
またこの記事内で引用させて頂きました著書である「ウォール街のランダム・ウォーカー バートン・G・マルキール著」は私が株式投資を始める上で読んだ本で非常に参考になった有名な本です。株式投資についての非常に多くのことが書いてあります。是非読んでみてください。
株式投資、インデックスファンドの購入を行うには証券会社で証券口座を開かなければなりません。私のおすすめの証券会社は「SBI証券」になります。SBI証券の口座開設は下のバナーをクリックして開設のサイトで行えます。
口座開設のやり方は下のリンクにありますので参考にしてみてください。
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