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こんにちはヤママメです。
深田恭子さんが「適応障害」で活動休止されました。
深田恭子さんというとやっぱり『神様、もう少しだけ』ですよね。
懐かしいですね「金城武さん」なアラフォーヤママメです。
梅雨時は湿度が高くなってとても不快ですね。
湿度が高いとカビやダニなどが発生しやすくなってしまいます。
湿度を思ったように下げられていますか?
私ヤママメは中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)に住んでいますが外は雨でも家の中は快適な湿度になっています。
高気密住宅の快適な湿度コントロールについて書いていきます。
快適な湿度で生活できればカビやダニが繁殖しにくく健康的で家も長持ちします。
適切な湿度コントロールで快適な生活の暮らし方提案していきます。
中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)に住んでから梅雨でもじめじめすることなく快適です。
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私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
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湿度が高いとどうなるの?
湿度が高いとどんな影響があるのでしょうか?
カビ、ダニが発生しやすくなる。
湿度が高くなるとカビやダニが発生しやすくなります。
具体的に言うと相対湿度で60%以上になると発生が非常に増えます。
カビ
湿度が60%以上で発生し、70%を超えると猛烈な勢いで繁殖します。湿度が60%以下になるとに発育が困難となり、55%以下では成長しなくなります。 湿度を下げることで、カビの発生を押さえることができます。
ダニ
ダニ:湿度65%以上で繁殖し、75%前後で活発に活動します。 60%以下では生息が鈍り繁殖が停止、50%以下では半減します。
以前に書いた絶対湿度によるカビ・ダニについての記事は↓。
不快に感じる
湿度が高くなると不快に感じます。
それは快適性を決定する6要素の1つが湿度になるためです。
6要素
1:着衣量 2:代謝量 3:空気温度 4:壁温度 5:湿度 6:気流速度
人から発吸熱される収支が等しくなれば快適と感じます。
湿度が高くなるとどの程度不快に感じるかは予測不満足率(PPD)で確認できます。
予測不満足率(PPD)とは人間がある暑い寒いの状態の時に何%の人がその環境に不満足かを表すのに 用いられる。
https://www.jsrae.or.jp/annai/yougo/66.html
上の表の数値は不満者の割合を示しています。
高温の場合は湿度が高くなると不満者の割合が増えてくることから不快であることがわかります。
熱中症になりやすい
湿度が高いと熱中症になりやすくなります。
熱中症のなりやすさとしては暑さ指数(WBGT)があります。
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php
暑さ指数のそれぞれの割合は
暑さ指数(WGBT)湿球黒球温度=湿度:輻射熱:気温=7:2:1
となります。
これからもわかるように湿度は熱中症の原因になる割合として7割も占めていることになります。
同じ温度でも湿度が高いと汗として熱を放出しにくくなるので熱中症になりやすくなります。
全国の暑さ指数は↓で見ることができます。
家が痛みやすくなる
湿度が高いと家は窓だけでなく壁や床、押し入れなども結露が発生します。
結露が発生するとこの水分からカビが発生します。
また水を含んだ断熱材や木材は腐ってきてシロアリが発生します。
シロアリに食べられることで断熱の欠損や構造強度が弱くなってしまいます。
木造アパートに住んでいる時は梅雨時いろんなところにカビが生えて非常に不快でした。
気密性の高い家でエアコンで除湿を行う。
湿度コントロールには気密性が大切
家の気密が低いと湿度コントロールするのが難しくなります。
気密性はC値で表され、値が小さいほど隙間が少なく気密性が良いことになります。
一般的に高気密と言われるのはC値1(漏気量20㎥/h)以下となります。
C値=家全体の隙間の合計(㎤)/建物の延べ面積
外で雨が降っていたりして外気が高湿度であると、漏気として家の中に入ってきます。
家の中に入ってきた高湿度の空気で湿度が上がってしまいます。
気密性を高めて漏気で入ってくる湿度を最小限にすることで湿度をコントロールできるようになります。
私ヤママメの中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)の湿度実績
気密性の高い家であればエアコンで除湿すれば湿度を下げることができます。
一条工務店のi-smart(アイスマート)の気密性はC値=0.59cm²/m² です。
また換気システムは第一種換気 ロスガード90(熱交換率90%、湿度交換率80%)です。
この高気密で熱交換システムを使用して外部からの湿度の侵入を最小限にしてエアコンで除湿します。
実際に私ヤママメの中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)でエアコンで湿度管理している結果は↓です。
雨が降っていた日の1日の屋外と私の家のリビングの湿度と気温になります。
エアコンは2階の部屋に設置している1台を使用して除湿しています。
外は雨で1日中湿度は100%でしたが家の中は60%以下の湿度で保たれています。
外の気温は22℃以下程度ですが家の気温は26℃程度で寒くなりすぎることなく湿度がコントロールできていることがわかります。
エアコンは再熱除湿がついた機種です。
富士通ゼネラル ノクリアAS-X401L2
※AmazonはAS-X401L2が無かったため旧機種のAS-X401K2です。
新機種が発売されるようでAS-X401L2は在庫が無いかもしれません。
エアコン選びについては過去の記事が↓になります。
気密の低い家は除湿が難しくエネルギーがかかる
気密が低い家で除湿するにはどうするか。
それはとにかくエアコンや除湿器などで除湿するしかありません。
エアコンの冷房モードで気温設定を大きく下げて除湿します。
エアコンでの除湿は冷房除湿ですので温度設定を下げることで除湿が高まります。
気温が下がり過ぎて寒い場合は暖房か熱が出る除湿器をつけましょう。
冷房で除湿しながら暖房で気温を下げ過ぎないようにします。
再熱除湿がついているエアコンであればエアコン1台で可能です。
暖房はファンヒーターや薪ストーブは使わないようにしましょう。
暖房時に水分が発生して湿度が上がってしまいます。
低気密の家では入ってくる湿気が多くなってしまうので除湿するにはかなりのエネルギー(お金)がかかってしまいます。
あまりにも入ってくる湿気が多いと除湿しきれなくなります。
木造アパートに住んでいるときはエアコンめちゃめちゃ使ってましたが全然湿度が下がりませんでした。
除湿は除湿器よりエアコンの方が省エネ
除湿で使用するのは除湿器とエアコンが代表的です。
除湿器
コンプレッサー方式
湿った空気を冷却器で冷やすことで、湿気を水滴にして除去する方式。ヒーターを使用しないため消費電力は低く省エネですが、冬場は除湿能力が低下します。
メリット:気温の高い夏場に強い。消費電力が少ない。
デメリット:冬場には除湿能力が落ちる。運転音が大きい。
デシカント方式
ヒーターを搭載しているため、室温が下がっても除湿能力が下がりにくいので寒い冬でも活用できます。ただし、ヒーターを使うので消費電力が多くなります。
メリット:冬場に強く、1年を通して使える。コンプレッサーがないので軽量・コンパクト。
デメリット:ヒーターを使うので消費電力が多くなる。部屋の温度を上げてしまうので夏場には不向き。
ハイブリッド方式
温度と湿度に応じて、梅雨・夏に強いコンプレッサー方式と秋・冬にも強いデシカント方式の運転比率を常に自動的に判断しながら除湿を行う。
エアコン
エアコン内部にある熱交換器を冷やして熱交換器周りの水を付着させて排出することで、室内の水分=湿気を取り除くきます。いわゆる“冷房除湿”という方式。
メリット:除湿能力が高い。消費電力が少ない。
デメリット:除湿冷房なので気温が下がってしまう。壁付けだと移動できない。
エアコンは除湿器より効率的
エアコンの方が除湿能力が高く省エネになります。
除湿器は冬場とスポット使用
エアコンは冷房除湿ですので冬場は除湿するのが難しくなります。
冬場は特にデシカント方式の除湿器が適しています。
また壁付けのエアコンは移動させられませんので衣類乾燥としての除湿を行いたい場合は衣類を干している所に除湿器を設置してその場だけを乾燥させることでエコに除湿できます。
中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)に住んでからエアコン1台で家中除湿できて電気代も安いです。
今日は以上になります。
今回取り上げた除湿については高気密であることが必須条件となります。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
↓が私が中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を買った理由を書いている記事になります。
参考資料
今回のこの記事を書くに当たって参考にした資料になります。
前 真之先生によるエコハウスの実態を書いた著書「エコハウスのウソ2」
同じく前 真之先生のYouTubeの動画
松尾和也さんの著書「エコハウス超入門 84の法則ですぐ分かる」
同じく松尾和也さんのYoutube動画
各部屋の温湿度管理便利なのが「SwitchBot 温湿度計」です。
温湿度が測定できアプリ上で測定結果を確認できます。
「SwitchBot Hub Mini」と連携すると「温度が27℃を超えたらエアコンを起動」などの自動設定をすることもできます。
今回の気温、湿度の測定結果のグラフは↓のものを使っています。
NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。
高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
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私ヤママメの家のエアコンの設置業者を探す際にくらしのマーケットで探しました。
高気密高断熱の家の設置なのできちっとした作業ができる方を探す際に口コミが見られるので非常に参考になりました。
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↓はこのブログを書くに当たって参考にさせて頂いているブログです。
非常に参考になります。
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