※本ページはプロモーションが含まれています
株式投資についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。株式投資をして資産を失った、人生をダメにしてしまった、ギャンブルだ。などネガティブなイメージを持っている人が多いかもしれません。では株式投資のリスクはどの程度なのでしょうか。
株式投資は長期投資ではリスクの非常に小さい投資
であると言えます。これを表しているのが下の資料です。
1802年から2003年にかけての株式、長期国債、短期国債を対象に、保有期間を1年、5年、10年、20年、30年としてインフレ調整ベースの平均リターン(物価上昇分を差し引いた値です。つまり物の値段が上がった分の値上がり分はリターンから除くということです。)のリスクを示しています。標準偏差(データのばらつき具合)をリスクとして測定しています。
この資料からわかることは株式は保有期間が短いと高いリスクを伴います。比較として安全資産と言われている債券と比べて高いリスクを示しています。しかし、20年を超えると株式が債券のリスクを下回ります。
株式がこのように長期でのリスクが小さくなる理由はインフレ率に連動して上昇することから起きると言われています。債券ではインフレしてもリターンが上昇しないためリターンの相対的な減少によりリスクが大きくなってしまいます。
株式は短期的にみるとリスクが高い投資対象でありますが、長期的に見ると債券を下回るようなリスクの小さな投資対象となります。しかも債券に比べてリターンが大きい投資対象です。株式の長期リターンについては下記の記事から確認してみください。
注意点は上の資料では過去100年以上の平均を取っており非常に信頼のおけるデータではありますがあくまでも過去の出来事です。未来については必ず過去と同じことが起きるわけではありません。このデータに基づいて投資をするかどうかは自己責任でお願いします。
またこのデータを引用させて頂きました著書である「株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル著」は私が株式投資を始める上で読んだ本で非常に参考になった本です。上記のデータ以外にも株式投資についての非常に多くのことが書いてあります。是非読んでみてください。
株式投資を行うには証券会社で証券口座を開かなければなりません。私のおすすめの証券会社は「SBI証券」になります。SBI証券の口座開設は下のバナーをクリックして開設のサイトで行えます。
口座開設のやり方は下のリンクにありますので参考にしてみてください。
コメント